第33回高分子学会関東支部群馬栃木地区講演会

<趣旨>群馬・栃木地区における企業、公的研究機関、教育機関の方々に、高分子材料に関係した情報を提供し、高分子材料の開発、研究、教育の活性化に繋げる目的で、毎年3月に群馬大学桐生キャンパスにて講演会を開催しております。今回は、高分子材料の学理と実用について、それぞれの分野に精通したお2人の講師の先生に解説して頂きました。また、学生を中心にした最近の研究成果に関するポスター発表も併せて実施いたしました。

主 催 高分子学会関東支部
共 催 複合材料懇話会
協 賛 群馬大学ファイブロバイオプロセス研究会
日 時 2018年3月9日(金)13:00~17:00
会 場 群馬大学理工学部総合研究棟5階502、506号室(桐生市天神町1-5-1))
交 通 ①JR両毛線桐生駅下車タクシーで約5分 ②東武鉄道桐生線新桐生駅下車タクシーで約10分

プログラム
<13:00~14:15>
1) 自動車用潤滑油に適用するポリマーとその摩擦特性
(JXTGエネルギー中央技術研究所)田川一生
<14:20~15:40>
2) ポスター発表 21件
<15:45~17:00>
3) 光・熱・電子機能性ポリマー開発のための新しい分光法とその応用
(東京工業大学物質理工学院応用化学系)安藤慎治
<17:45~19:45>
4) 懇親会

 ポスター発表については、参加教員による審査の結果、下記の最優秀賞ポスター1件、優秀ポスター賞2件が選出されました。
【最優秀ポスター賞(1件)】
 群馬大学大学院理工学府 岩淵 龍之介
 「組成及び混練りが熱可塑性エラストマーの物性とモルフォロジーに与える影響」
【優秀ポスター賞(2件)】
 群馬大学大学院理工学府 増田 綾子
 「In-situ計測によるシリコーン・エラストマーの延伸過程における構造変化と物性評価」
 群馬県県立群馬産業技術センター 恩田 紘樹
 「ノボロイド織布担持ルテニウム触媒を用いた改質ガス中のCO除去に関する検討」

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