「Sメンブレン」プロジェクト

本学「研究・産学連携推進機構」では、今後の本学における学術研究を推進するため、本学の強み・特色として高い可能性を有するプロジェクトを「重点支援プロジェクト」として支援しています。この一環として、「スーパー・メンブレン」プロジェクト(略称:Sメンブレン・プロジェクト)が2017年に発足しました。

 

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[ 群馬大学研究・産学連携推進機構Webサイトへ ]

本プロジェクトでは、理工学部にある「材料科学」、「元素科学」、「デバイス科学」の3つの分野の技術シーズである「製膜技術」、「元素融合技術」、「センシング技術」を総合し、『世界一』の性能や機能を有する「スーパー・メンブレン」を創製するとともに、これらを積層あるいは配線によって組み合わせることで、CO2選択透過膜や燃料電池膜といったエネルギー・環境デバイス、Lab-on-a-chipや生体センサーのようなバイオ集積回路生体センサー、薬物除放機能を有する医療用デバイス等、様々な「スマート・アセンブリ」を創製することを目指しています。

このプロジェクトの活動として、下記のイベントを開催してきました。

[ 4th Gunma International Symposium on Membranes, 2D Matters and Device Applications (GIS 2018) ]2018年1月開催

[ 群馬先端材料シンポジウム2019 ]2019年3月開催

[ S-Membrane International Conference (SMIC 2019) ]2019年9月開催

[ 技術開発と人材育成に関する交流会 ]2020年1月開催

また、下記の学会で、プロジェクトの紹介を行っています。

[ 第28回ポリマー材料フォーラム ]2019年11月開催

当プロジェクトは、その成果が大学本部により高く評価され、研究拠点の形成を目指した「推進研究(G2)」に昇格することとなりました(2021年11月)。今後、数年間に渡って大学本部の支援を受け、「高分子材料に関する産学官の研究連携」を推進して参ります。

[推進研究(G2)に昇格 ]