重点支援「Sメンブレン」プロジェクトの活動の一環として、合同プログラム(材料科学プログラムおよび化学システム工学プログラム)と共催にて、フランス国立科学研究センターの大津一世先生(グルノーブル大客員教授)をお招きして、3年生向けの講演会を開催しました。
Sメンブレンプロジェクト講演会
( 兼 合同プログラム 3年生講演会 )
日時: 2023年4月11日(火) 12:40~14:10
場所:6号館・1階・メディアルーム
12:50 ~ 13:50 ご講演
講演者:フランス国立科学研究センター 大塚 一世 博士
タイトル:エレクトロスピニング法を用いた機能性多糖繊維材料の創製
-海外研究機関におけるキャリア紹介も兼ねて-
13:50 ~ 14:05 学生特別講演
講演者:フランス国立科学研究センター
Ph.D candidate Mr. Steve NONO TAGNE(上記大塚先生の指導学生)
タイトル: Materials and engineering researches fueled by international mobility
大塚先生からは、ご専門のエレクトロスピニング法によるフィルター材料の開発研究のご紹介の他、日本人が海外で研究を行う上での体験をお話いただきました。
また、Steveさんからは、なぜ、フランスでの研究の途中で日本への短期留学を目指したか、学生から見た意義を話してもらいました。年齢が近い合同プログラム3年生にとっては、海外での先端研究に目を向けるよい機会になったと思います。