米国アクロン大・三好教授にご講演いただきました

 GIS2018の招待講演のために来日された米国アクロン大学・高分子科学科の三好利一教授に、化学生物化学科2年生の「専門英語演習」の授業の一環として、「Seeing is Believing-米国での研究生活と英語の必要性-」と題したご講演をしていただきました。

 三好教授は大間々のご出身であり、桐生高校をご卒業後、北海道大学で学位を取得され、国の研究機関である産業総合研究所(つくば市)にご勤務されました。その後、2012年に高分子分野では世界トップクラスにある米国アクロン大学(オハイオ州)に移られ、研究室を主宰されています。今回、「膜とデバイスに関する第4回群馬国際会議(GIS2018)」での招待講演のために来日されました。この機会に、三好教授のご研究についてわかりやすく解説していただくとともに、研究・開発における英語の必要性について、実体験をもとにお話しいただきました。

 また、大学院セミナーとして、三好教授のご専門である「高分子のNMR解析」について、最新のご研究をご紹介いいただきました。

2018年01月18日